大王製紙背任事件、父の対応について2011.11.04. // 日記
年中鼻炎な私もしょっちゅうお世話になっているティッシュ「エリエール」で有名な大王製紙の前会長、
井川容疑者の巨額借り入れ事件が世間を驚かせて久しい。
使い道はカジノ。男は何時の時代もギャンブルが好きらしい。
その金額が尋常でないことが一般人との違いなのだが、よくもまあそんなに使い込めたものだ。
ラスベガス・香港・マカオなど有名どころは言うまでもなく、非合法なカジノにも手をだしていたのだろう。
大王製紙発祥の地は意外なことに、愛媛県の四国中央市を本拠としている。
いわば発祥の地であるこの街も今回の一件で揺れ動いているらしい。
この街は大王製紙によって発展したのだ。創業者一族は地元でも英雄扱いだったろう。
その井川容疑者の父親で、かつては社長や会長の役職を務めた高雄氏は息子の借入金の使い道を報道で初めて知ったという。
今年3月に子会社へ借金をしていることが発覚し、その使い道を問いただしたところ答えなかったという。
その後は47歳にもなる息子を叱りつけて終わった、と。何ともお粗末なことだ。なんだかんだで結局は甘いのだ。
息子が息子ならば親も親だと言われても文句は言えまい。
息子も息子で、叱られた後に役員へ使い道は言うなと口止めをしたらしい。
…呆れて物も言えない。
子会社からの借入総額は発覚しているだけでも約106億8000万円にものぼる。
どう返済していくのかも見物ではある。これだけの大企業であっても失墜した信頼を回復することはすぐには難しいだろう。
大企業であっても破産するような時代なのだから。
大王製紙のサイトを見たが、トップページにて今回の件について調査委員会が調べた経過と結果を公表していた。
私は以前、社内で書記の役割を担っていたことがあり、その際にテープ起こしも行っていた。
非常に大変な作業ではあったが、今回のような事件があると、会議を録音することの重要性や、テープ起こしも無駄にはならないと言わざるを得ない。
ざっと読んだが、やはり井川ファミリーによる独占で気付いていても何も言えなかったのだろうなという印象を受けた。
これをきっかけに大王製紙が良い方向へ発展してくれることを祈るばかりである。
四国の誇りという称号を取り戻していただきたいと切に願う。
